StoreManagerGX-R

導入までの基本的な流れ

棚割システムを導入時に以下3つの情報をどのようにデータベース化するかが重要なポイントとなります。
① 棚割データ
② 棚割の採用店舗データ
③ 商品サイズデータ(必要に応じて商品画像データ)

これらの初期データ構築の代表的な例を説明します。

初期データ 棚割データ作成
 ◆  棚割をシステムで管理していない場合

棚割をシステムで管理していない小売業でも何らかの方法で棚割を管理していることがほとんどです。
取引先が保有する棚割システムなどで棚割が管理されている場合には、取引先に棚割をTanawariぽすとに投函するよう依頼してください。

 ◆  棚割をシステムで管理している場合

棚割をシステムで管理している場合は、データ変換することで移行できます。

初期データ 棚割採用店舗データ作成

以下は約100店舗の食品スーパーの導入例です。

 ◆  棚割採用店舗をシステムで管理していない場合

システムで採用店舗を管理していない場合は、部門によって管理レベルがまちまちな場合が多く、以下のような方法で初期データを作成します。
①定型フォーマットに入力して一括インポート
②フォーマットで統一されていない場合は、採用店舗コードをGX-Rにコピーペーストして登録
③採用店舗を把握できていない場合は、ストマネLink!で店舗が自店採用棚割を選択して登録

 ◆  棚割採用店舗をシステムで管理している場合

棚割採用店舗をシステムで管理している場合は、データ変換することで移行できます。

初期データ 商品サイズ・商品画像データ作成

商品の画像は必須ではありません。しかし店舗指示のわかりやすさの点で、整備することをおすすめします。

 ◆  商品サイズ、商品画像を管理していない場合

ストマネPLUS棚割用商品情報配信サービスをご契約いただく事で自動的に登録できます。
また、Tanawariぽすとの提案棚割の投函時に、提案棚割に品揃えされた商品サイズと商品画像をあわせて投函してもらうことで登録することができます。

 ◆  商品サイズ、商品画像をシステムで管理している場合

商品サイズと商品画像をシステムで管理している場合は、データ変換することで移行できます。
継続的に変換する場合は、StoreManager形式で自動的にデータ連携することができます。

基本的な流れ

以下は約100店舗の食品スーパーの導入例です。

 ◆  事前準備(取引先説明会の約3ヶ月前)
棚割推進者
システム担当
  • ①体制整備
  • ②キックオフ
  • ③棚割管理ルール整備
  • ④取引先協力依頼
  • ⑤システム要件
  • ⑥初期データ作成
到達目標
取引先説明会時に実際に提案棚割投函ができるように準備する。
 ◆  取引先説明会(キックオフの3ヶ月後)
取引先
バイヤー
  • ①棚割管理の連絡先共有
  • ②棚割管理ルール共有
    (部門毎のグループワーク)
  • ③Tanawariぽすと説明
  • ④提案棚割投函実習
到達目標
操作説明会までに管理対象のすべての棚割を投函完了する
 ◆  操作説明会(取引先説明会の3週間後)
バイヤー
(取引先)
  • ①棚割チェック、編集方法
  • ②棚割確定方法
  • ③店舗への棚替指示作成方法
到達目標
運用スタートできるようにする
 ◆  フォローアップ (操作説明会の約1か月後)
バイヤー
(取引先)
  • ①運用開始後のフォローアップ
  • ②分析機能
到達目標
運用定着と分析機能の説明

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